PSPのスゴイところ(表)
2007/10/20 Sat. edit
PSPのすすめ第4回ということで、今回は「PSPのスゴイところ(表)」です。
表があるからには裏があるということですが、今回は表。
PSPは「持ち歩けるPS2」をコンセプトに開発され、これまでに発売された
携帯ゲーム機のなかで最高の性能を誇っています。
日本国内では600万台以上、世界では2000万台以上が普及しています。(2007年10月現在)
・スペック
まずは、スペックの中から特徴的なものをピックアップしてみます。
CPU:
PSP CPU(動作周波数1~333MHz)
浮動小数点演算能力:2.6Gflops
ポリゴン演算能力:(SCE公表値)3300万ポリゴン/秒
とりあえずスゴそうですね。
駆動時間対策のため、MAXの333MHzを使用したソフトはほとんどないそうです。
ディスプレイ:
4.3インチ 16:9ワイドスクリーンTFT液晶
480x272ピクセル 1,677万色
バッテリーパック使用時:最大輝度 180/130/80 cd/m2
ACアダプター使用時:最大輝度 200/180/130/80 cd/m2
分かりにくいですが、かつての携帯ゲーム機では考えられなかった大画面に
高画質なグラフィックを描画できます。
液晶は何と、「自称・世界の」SHARP製です。
PSPの液晶の美麗さは、確かな技術に裏打ちされています。
内蔵ドライブ:
再生専用UMDドライブ
UMDとはSONYが開発した独自メディア、「ユニバーサル・メディア・ディスク」の略です。
片面2層で1.8GBの容量を誇っています。(NDSのDSカードは最大256MB)
メインメモリ:
32MB
一昔前のPCと同じくらいです。
新型PSPでは、さらに倍の64MBが積み込まれています。
難しい話はこれぐらいにして、具体的に何ができるのか?
という話に入ります。
PSPは基本性能が高いため、色んなことをこなすことができます。
そんな"何でもゴザレ"なところを紹介していきます。
・ゲーム
まずはもちろんゲームです。
前述のとおり、PSPでは非常にハイクオリティなゲームソフトを
手のひらの中でプレイすることができます。
PS1をはるかに凌ぎ、PS2に迫らんかという迫力の映像で楽しめます。
先が実際のプレイ画面、後がムービーの様子です。(クリックで拡大)
複数人での通信プレイやオンライン対戦も可能で、「ゲームシェアリング」という機能を使い、ソフト1本でみんなが楽しめるソフトもあります。
音質も非常によく、イヤホンをつけてプレイすれば驚くほどクリアな音声でプレイできます。
(ドルビーに対応しているものまであります)
また「ゲームアーカイブス」という、PS1のソフトをPC・PS3で購入して、PSPでプレイすることも可能になっています。(タイトルは限られます)
ゲームに関しては、みなさんよくご存知のことだったでしょう。
・メディアプレーヤー
お次はメディアプレーヤーとしての働きです。
高品質な液晶・音質を生かし、画像や動画、そして音楽を再生することができます。
元データの品質にもよりますが、ハイビジョンクラスの動画を再生でき、
音楽プレーヤーとしてもイコライザーを搭載するなど非常にすぐれていると言えます。
動画はメモリースティックDuoに保存したものや、UMDビデオなどが見れます。
「 ?少し前から流行りの「RSSチャンネル(ポッドキャスト)」にも対応し、
PCを立ち上げずとも、XMBから毎朝コンテンツのダウンロードができます。
液晶も大きいですし、ビデオポッドキャストにも相性バツグンです。
通勤・通学時に、ニュースや英会話番組だって見れちゃいます。
さらにさらにまだあります。
前述した「ワンセグチューナー」の他にも別売りガジェットがあり、
PSPの高性能を維持したまま軽く薄くなり、DSLiteよりも軽くなっています。
繰り返しになりますがワンセグチューナーでワンセグ放送が見れ、ビデオ出力機能では
自宅のテレビでゲームをしたり、動画・ネットを見ることができます。
メモリ倍増でネット閲覧も快適になり、ロード回数低減機能も搭載しています。
これからPSPを手にする人のほとんどは、新型PSPになることでしょう。
他にも、様々なポテンシャルをPSPはたくさん秘めています。
こんな大満足な内容で19,800円(税込)は、使いこなせばどう考えても安いです。
189gという小さな小さなゲーム機ですが、様々な機能とSONYの夢と技術が詰まっています。
・・・というわけで表は終わりです。
また何か書き足すかもです。
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